トンカツ屋「かつや」のイントネーションに怒るメンヘラ彼女様。
「今、かつや安いらしいけど、行ってみる?」
ご機嫌な彼女様が夜ご飯として提案してきました。
僕は食べたことがなく、以前から気になっていました。さらに、お肉が好きな彼女様。
『かつや、いいね!』
断る理由もなく答えました。
しかし、表情が一変する彼女様。
突然メンヘラモードに入りました。
『どうした?何が嫌だった?』
「かつやって言わないで」
『???』
『何がダメなの?』
「知らない」
面倒なメンヘラモードの彼女様。
僕は何がダメだったのか少し考えて、気づいた瞬間には笑いそうになりました。
解説します笑
僕には「かつや」という仲の良い友人がいます。
そして、僕のかつやのイントネーションでは、トンカツ屋ではなく、その友達の名前に聞こえたらしいです。
これが答えです。
ご理解頂けましたか?笑
彼女様は僕が他の誰かと仲良くしていることを非常に嫌います。
それは異性に限らず同性でもです。
だから、彼女様は友達の「かつや」を聞くだけで不快になります。
これがメンヘラ彼女のメンヘラたる所以です笑
『ごめんね。高校の同級生のかつやって聴こえて腹立ったんやね』
「そう」
『気をつけるから、かつや行こ』
「かつやって言わないで!」
『えー…』
イントネーションって直すの難しい…
メンヘラ彼女の地雷はどこにあるか分からない。というお話でした。
※ちなみに、仲直りしてからお店に行ったら、混んでたので諦めました笑